■部長
手塚
振り向かなくても、手塚は乾の視線を感じてる。その視線は、観察であったり、憧れであったり、時には執念であったり、勿論「好き」ってことを語るものであったり。

手塚はどれを向けられても嬉しいと思う。そうやって、自分を見ている乾に安心してる。

恋愛だけじゃなくて、友情とかライバルとか、全部ひっくるめた存在として、乾がいてくれることが嬉しいといい。

ずっとこうやっていられたらいいのに、と手塚は願ってるんだ。
いつか終わる日が来ることをわかっているからこそ。



…ところがどっこい。
君たちは私が意地でもずっと一緒にいさせてやるぜ。
2005.04.11