仔猫が乾のところにきて5日目。
最初はふーふー言ってたちびっこもかなり乾に慣れてきました。
撫でれば喉をごろごろ言わせたり、差し出した指先の匂いを確かめ、柔らかい舌で舐めたりするようになりました。

でもどうやらこの子、構われすぎるのが嫌いなようです。
乾がしつこく撫で撫ですると、思い切り手に噛み付いたり引っかいたりします。そして乾が用意した籐のバスケットに収まってくうくう寝てしまいます。独立心のある仔猫です。

だけど、乾が机に向かっているといつの間にか足元にじゃれ付いたり、勝手に膝によじ登ってころんと丸くなって寝ちゃうのです。
乾は仔猫を起こすのが忍びなくって、何時間も同じ姿勢で耐えるのでした。

生まれつきの可愛い顔と偉そうな態度。
乾が「国光」と名前をつけるのも当然ですね。

てなわけで、乾の手を枕にすやすや眠る仔猫塚を描いてみました。