2006/03/05(日)浮世絵

今日は友達と美術館に行ってきました。「浮世絵美人画の魅力」展を見るためです。国貞、国芳、英泉の美人画が見られるとあっては逃すことは出来ん!ばかりに張り切って行ってきました。
いやあ、いいですなあ。浮世絵は。国貞、国芳は元々好きな絵師ですが、あんなに大量に本物を(版画だけど)見たのは初めてです。それにしても『国貞』って名前がいいじゃありませんか!まるで塚乾のようで。
うっかりですね、浮世絵師妄想まで広がりましたよ。同門のライバルの国光、貞治もいいけど、絵師「国光」と彫り師「貞治」なんてどうですか?乾は字が違っても「ほる」専門ってことで。…下品ですんません。

浮世絵そのものが好きですが、美人画は楽しいなあ。おしゃれで粋で。色も線も独特の様式美で表現されててすごく面白い。遊女や花魁がモデルになっているせいもあると思うけど、胸元や足元のちらリズムがたまらんのですよ。
藍刷りと呼ばれた藍色の濃淡だけで描かれたものが特に綺麗だった。女性の唇だけに朱が入っててね。思わず、今度こういう配色で絵を描こう!なんて思っちゃいました。
もうすぐ西武で「北斎、広重展」が開催されるのでそっちも行きます。この二人が私の一番、二番に好きな浮世絵師。あとは無残絵の芳年も大好きです。

私が言うのもアレですけど、機会があるなら本物の「絵」をぜひ見に行って欲しい。特にお若い方。感受性が豊かで吸収力があるうちに、沢山本物に触れるといいと思います。絵だけじゃなくて、音楽でも映画でも読書でも何でもいいから、色んなものを見たり聴いたり体験してください。舞台や生のスポーツ観戦でもいい。そういうのは絶対自分の中に蓄積されていきますから。なんていうかな、発想とか創造することの基礎となります。間違いなく。

こういうのは若いうちには「言葉だけでしょ?」と思えるかもしれないけど、この年になると「本当なんだな」と実感できます。というか、今まさにしてます(笑)。
曲がりなりにも人様の目に触れることを意識して絵や文章を創作するようになってから、若い頃に吸収したものは「基礎体力」になるんだってことがわかりました。読んだ本、見た映画や絵画や彫刻。そういうものから味わった感動や衝撃が自分の中で形を変えて今度は自分から外に出て行く。それがようやくわかってきました。

漫画を描きたいからって漫画だけ読んでちゃだめです。BLを書きたいからってBL小説ばかり読んでても駄目です。多分。貪欲に、なんでも味わうのがいいと思います。お若い方、がんばって!
…年を取るとね…間違いなく吸収力が落ちますから…orz。

たまには真面目なことも書きます(笑)。

昨日は結局タカミンの絵チャには入れませんでした。もうひとつの方にきてくださった方ありがとうございます。あっちは絵のための機能はいいんですが、チャット部分が使いにくくて…。結局長い時間はやりませんでしたが、楽しい時間をすごさせていただきました。次こそタカミンでさくさくお絵かきできるといいなあ。

今日は短い文章くらい書けるかと思ったんだけど、お出かけ後に頭痛が酷くなって寝てすごしてしまった。がっかり。でも夜には少し治まったので絵は描けました。嬉しい。Worksと裸眼鏡に一点ずつです。

あ、遅くなっていた拍手のお返事は昨日分まではお返しできましたので、お心あたりのある方は見てくださると嬉しいです。メールはもう少々お待ちくださいませ。
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