絵日記

カバー絵は伊武。そりゃそうかと思いつつ本体を見ると、手塚だった。ありがとう！ものすごく偉そうな手塚をありがとう。

まず、ざっと箇条書きで。
・伊武の「橘さんにまわせば」って必死になっている姿にきゅんきゅんした。尊敬とか憧れとかだけじゃなく、橘さんが大好きなんだろうなあ、伊武は。かわいいやつめ。
・試合後、マムたんが「リズム野郎」って言っているのがかわいい。それ、別に悪口じゃないような？
・あんな食べ盛りの中学生達に寿司をおごってくれるタカさんのパパは、なんていい人なんだ。そして、当然のような顔で二人並んで座っている乾と手塚に激萌え。しかし、こいつらだけ仕事帰りのサラリーマンみたいだぞ。
・手塚の私服のセンスは…まあいいか。それはそうと、あの子らはどこで着替えをしたんだろう？高架下でも着替えスペースがあるんですかね。それならいいけど、ちょっとそこらへんで…とかだったら危険すぎる。
・改めて読み返すと、桃っていいやつだな。すごくお兄ちゃんっぽい。
・今回の萌えポイント２「5ラリー対決」。「乾」って偉そうに命令する手塚に萌え死んだ。なに、そのすでにできあがっている感は。
・裏目に出たカナって言っている乾がすんごいかわいい。
・ボールカゴと一緒に、モノ扱いされる乾がかわいい。
・カルピン総攻め

4巻の感想を書いたとき、「いつ乾が男前にクラスチェンジするのか楽しみだ」と書いたんだけど、5巻でしたね。5ラリー対決の乾は、もうかなり今現在の乾に近づいてます。前の巻あたりだと、まだ子供っぽいんだけど、5ラリーで球出し（玉出しだったら大変だ）している乾は、すらっとしていて乾ひとりだけのコマでも「あ、背が高いんだな」って思わせるバランスになっている。ついでに書くと、リョマはその逆でリョマひとりのコマであっても「あ、この子まだちいさいんだな」ってわかるバランスになってる。
…なにかあったのかな、大人になるようなことが。4巻と5巻の間に。もちろん手塚絡みでね。

ラリー対決も、あれ、事前に乾と手塚の間でなにかの話し合いがあったってことですよね？
「それぞれの個性を伸ばしつつ苦手なことを克服する練習はないか」みたいに、手塚が乾に相談したんだろうか。そうしたら、乾は張り切っちゃいますよ。「俺に任せて」と一生懸命考える。「こんなのはどうだろう」と提案したら、手塚が「さすが乾だ」と言っちゃったりして…とどこまでも妄想が膨らむ。万歳。
とにかく、このふたりがみんなの知らないところでなにかやっているのだけは間違いないってことだけで、大満足。