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面白いなあ。過去に何度も読んでいるのに、改めて読むと本当に面白い。特にこの巻は、乾がものすごく乾らしくて嬉しい。不二様、手塚、乾の三人が並ぶシーンが多くて、旧三強好きとしては殿堂入りにしたい巻です。
赤澤・金田VSゴールデンの試合、いいですねー。ゴールデンの試合の中でも、特に好きだ。赤澤も好きだ。いい部長だよね。この試合だけで、名シーン・名台詞が沢山ある。特にあの、「カラカラ」ね。大石が男前過ぎる。
この展開だと、もう青学が勝った!と思うじゃないですか。そこで乾ですよ。乾の「終わらせなければいけなかった」の台詞の後に桃と海堂側を一ページ挟んで、ルドルフの勝利。この展開にくーっ!となる。面白いぜ、テニス!
観月が近づいてくるのに、まず手塚が気づくってのが萌えます。ぶち抜きの乾の後姿が大変色っぽいです。
腿からふくらはぎにかけての線がいやらしい。で、本当に乾は負け惜しみじゃなくて、「アドバイスなんて必要ないだろ」って思っているんだよね。どんだけ自分の仲間のことを良くわかってるんだ、こいつは。ああ、かわいい。大好き!乾の登場するコマに、当然のように並んでいる手塚がいてこれまた萌える。そして、旧三強の会話がとてもかわいい。いやもう、本当にありがとうございます。
桃と海堂もかっこいい!特に桃。なんだかんだ言っても、素直にライバルをほめる事のできるいい奴だ。
そして、兄へのコンプレックスの塊になっている弟を、しれっと挑発する生意気なルーキーが大好きです。普通のジャンプコミックスなら持っているくせに、「早く続きが読みたい!」と素で思った自分に笑いました。
おまけ。その頃の王子様。わかめがあんまりだと思いました。
しかし、もう7巻かー。早いもんですなあ。