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表紙のあっくんが死ぬほどかっこいい!
きっと、あっくんは色素薄い系の人なんだろうな。山吹の制服は、あっくんのためにあるようなものだ。
カラーページのタカさんも、いいですねえ。プロになった手塚は、帰国のたびにタカさんちにお寿司を食べに行くと思う。
さて本編です。
リョマとあっくんの絡みが、とにかく好きなのでわくわくします。今回、改めて読み直して、リョマが結構子どもっぽいというか、わかりやすく負けん気が強くてびっくり。あれ、越前君ってもっとクールじゃなかったっけ?顔立ちもこんなに幼かったっけ?なんだかすっごくかわいいぞー。
タカさんの後をつける三人と、いきなり途中参加の乾が可愛い。「やるな、河村」とか言っちゃうのが更に可愛い。で、ハンバーガーを食べたばかりだというのにパフェを頼んじゃうあたりが育ち盛りな中学生だなと思いました。あっくんにメンチ切っちゃうリョマが好きだよ。
83話のカラー扉、懐かしい!これ好きだったなあ。父兄が三人ほど混じってますけど。
そしてとうとう紅白戦ですよ。不二様の天才っぷりを拝める紅白戦です。二人ともすっごく面白がっているのがいいんだよな!「この人強い」「というよりうまい」って本当にその通りだ。「それでこそ越前」もいいねえ。あーぞくぞくする。
そしてそしてオラ的に萌える「運動後10分くらいにもっとも疲労がくる」人の登場です。この乾の台詞で、手塚は乾と一戦交えた後、10分したら寝てしまうというのがデフォルトになりました。襟元に指をかけて「オレがやる」ってエロ過ぎですよ、部長。なんかもう、フォームとかいちいち色っぽくて困りますね、国光は。
一方リョマは、雨で紅白戦が中止になって「ずるい」とか言っちゃうし、もう9巻は見所が多くて嬉しい。あ、銀華の「あの御方は!」も大好きです。
巻末のカブちゃんの戦いも可愛かった。真田のアホっぷりに感動です。ぼったまとカブトムシという組み合わせに驚愕。勝敗の結果は、着想ノート参照。って、本当に描くのかい?
完全版、ただのコレクションとしてじゃなく、普通に楽しんでるなあ。テニス貧乏上等ですよ。