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完全版11巻感想

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自分的に思い入れの強い巻となります。

前にも書いたかもしれないけど、パソコンに向かっているとき、常にすぐ手の届く場所(というか、PCから10センチも離れてない)にテニスのコミックス13巻を置いてあるんですよ。言うまでもなく、リョマとあっくんの試合とランキング戦が載っているから。この完全版11巻も、一緒に置くことになりそうです。

カバーのあっくん、本体表紙のリョマのどっちもかっこいいですなー。毎回、カバーの印刷の美しさにほれぼれします。これだけでも買う価値があると思ってしまう。
中身ももちろんいい。亜久津戦のメインは、ほぼ11巻に収まってますね。これも何回も書いたと思うんだけど、リョマとあっくんとの試合は本当に好きなんです。桃と千石の試合とこの試合は自分的名試合のベスト5に入れたいくらい好き。この試合がなかったら、多分本気でテニスに嵌ることはなかったと思う。
今回読み直して気づいたのは、「テニスは楽しいか」という言葉の意味。これが、リョマにあって亜久津にないものだったのかな。あっくんの「あの小僧との試合だけで充分だ」って台詞にしびれる。確かに、こんな試合は何度も経験できるものじゃないだろう。例え、同じ対戦相手でも。

そしてランキング戦ですよ。説明はいらない。眼鏡VS眼鏡です。あの名シーンがこんな綺麗な印刷と大判サイズで見られるなんて!それだけで充分すぎる価値がある!12巻早く読みたい!

巻末の「その頃の王子様」。ダビデの土器土器がすんごい可愛い。

しかし、もう11巻か。12巻で一区切りですよね?早いもんだ。