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あかやんにボッコボコにされるとかそういう意味でなく(いや、されているけど)装丁の話です。
7巻の表紙は赤也なんですが、今回のカバーは赤也の目がくりぬかれてます。で、一枚目をめくると、中はリョマ。やっぱり目がくりぬかれていて、本体を取り出すと、「目」の正体がわかるようになってます。で、本体を抜き出そうとしたとき、リョマが大変なことになったんですよ。愉快だったから、お見せしましょう。色々アレなので、後ほど消します。
リョマが白目に!……まあ、それだけなんですが。
さて、ここから感想です。
久しぶりに読み返したぞ、赤也VSリョマ。赤也って、平常時でも、こんなにぶっちぎりに強い奴だったっけ。
切れた赤也がナックルサーブを打つところで、「アイツ 大会後を三日後に控え マジで相手選手を潰す気か!?」と、大変わかりやすい台詞をいうジャッカルの律儀さに感動。
赤也との非公式な試合でリョマが覚醒するって、ちょっともったいない気もするけど、ここで覚醒しないと大会に間に合わないもんな。このシーン以来、キーボードが予期せずに英数モードに切り替わったときを「覚醒した」と呼ぶようになったたが、そんなことはどうでもいい。
「ちくしょう…限界を…」「超えてぇ」の台詞にはさまれているリョマの腹と股間に目が行ってしまうのは何かの罠でしょうか。
しかし、リョマは大物だなあ。どうやって家まで帰ってきたか覚えてないとか、試合がどうなったかとさえ覚えてないのに「まあ いいか」って。おおらかだなあー。でもそこが好き。
連載時にも思ったんですが、弦一郎は、室内で日本刀を振り回すんじゃないよ。危ないったら。
そして、眼鏡です。これ、連載時に大興奮したっけなあ。柳は乾の過去の男なのか!?と。あと、貞治のシャツの柄がやっぱり気になります。ドスドスって擬音が、すごくかわいい。「やってやる」の静かな気合と顔の角度に激萌えです。乾、色っぽいわあ。
赤也に対して「アイツ、コワすぎだよ」のあとに「バカじゃん」と続けるリョマが好き。あと、充血している人たちを見て倒れるリョマが可愛すぎ。でも、サボテンが目に入るって大事じゃないかと思うんです、不二様。
照れ隠しリョマも可愛いなあ。指摘する乾の意地悪さも素敵。
「サムライの詩」の感想も。
前に読んだ時はぜんぜん意識してなかったんだけど、今回ふと「南次郎さんて、何歳で渡米したんだろう?」と気になりました。リョマも大きくなったら、あんな感じになるんすかねえ?少なくとも、いきなりおっぱい揉むようなことはしないだろうなあ。「テニス教えてくんない?」のシーンは、「やっぱり親子ね」的な演出ですが。
「そのプリ」の小さい白石が可愛い!これがOVAの「誕生!部長 白石蔵ノ介」につながるわけですな!こういう展開は楽しいですね。もっとやってくれい。
今日の落書き
気合の入った乾。シャツの柄は、もっと変なのにしたかった。
完全版は、ただ過去の作品を新装版にするってだけでなく、いろんな形で楽しませようとしてくれているのが嬉しい。一冊千円は安いとは言えないけど、満足度は高いです。