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SQ19 Vol.8感想

放課後番外編感想です。

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放課後番外編「晴れ晴れ大作戦」

梅雨の時期って、本当にこんな感じですかね。ほっきゃいどうだと冬にこんな感じになりますが(外でやるスポーツも全部体育館に詰め込まれる)。菊ちゃんのキノコは冬虫夏草的なアレですか。それを「こりゃ大変」って笑っちゃう副部長。キュッキュッって音がノイローゼになるリョマさんかわいい。リョマは日本の梅雨に慣れてなさそうだもんなあ。
そこに笑顔で「呪術」を進める不二様登場。雨をやませる方法が載っている本を愛読していらっしゃる不二様素敵です。不二様のご提案に対して「いかがわしい藁」とは失礼だな、桃。あっさり不二様に任せちゃう部長の鷹揚さが好きです。本当に青学の3年生は自由だな。「声が小さい」とか言っちゃう部長、大好きです。
不二様のダウンジングにしたがって氷帝まで言っちゃう青学レギュラー陣。まあ不二様ならダウンジングくらい軽くこなしますよね。もういっそマンキンのリゼルグみたいにペンデュラムもってシャーマンファイトに出てください。そんな不二様が反応した先は、ボールマシン「あとべ君3号」。あのかわいくないアメリカンな絵はなんなんだ。必死に言い訳する忍足がかわいいです。あと、さりげなく眼鏡'sがそろっているのもかわいいです。
大丈夫かとぼったまに心配され「まだ大丈夫だ」と答える青学部長。大丈夫じゃなくなる自覚はあったんですね。まんざらじゃないピヨが超かわいいです。あれ、宍戸さんって「わかし」って呼んでたっけ?
ドラマティックな展開ってなにかと思えば、生け贄ですか。6月生まれ=雨男で雨の神様への生け贄。乾も柳も柱にぐるぐる巻き。それでも笑っている乾。もうこの子ったら大好き。笑顔で「人柱になった感想」を柳に聞く乾も乾だが、「ははは、暴徒と化した民衆は怖いな!」とか言っちゃう柳も柳だ。地味に偉そうだしな。前世の記憶とか言い出した乾も中二病が治ってないクチか。って、まだ中三だから。「平凡を望んだ俺の夢かもしれない」って。お前何言ってんだと思ったら、福士がまったく同じことを言ってくれました。
火あぶりの変わりに用意したファイヤーダンサーズ。リョマがそれほど嫌がっていないように見えるのはなぜか。それにしても青学の3年生というか、不二様の専制君主っぷりに驚きますわ。メラメーラってかわいすぎる。キノコ頭にはやしたまま、たゆたっている菊ちゃんもかわいいです。菊ちゃんの頭を支えてくれるミソいいやつだな。
剣はラケットという跡部の説は、まあ納得はいきますが、コートがダンスフロアって。剣舞はダンスフロアでは披露しないんじゃないかな。こんなときにテニスをしてる場合かという手塚の言い分はわかりますが、そもそも擬似火あぶりしている場合でも…いやなんでもないです。なぜそこでファントム発動?打ち返すくらいいいじゃんと思ったら、勢いであとべ君3号破壊。体育館上空に晴れ間が広がりました。手塚、すごい。
データを取るために必死で抵抗する乾。ああ、よっぽど手塚のデータが欲しかったんだねえ。手塚には「あとべ君3号」がぼったまの分身に見えていたのかあ。それを「これでもかというくらい再起不能」して割と平然としているところが好き。そんなことをまったく気にしない心の広いぼったま。どんだけ手塚のことが好きなのかな、この人。
あと、生意気な青学のルーキー、着替えるの早い(2年生もだけど)。

やっぱり放課後面白い。早く3巻でないかな。