テニス復活!
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一ヶ月あいたら話を忘れている自分に驚いた。実はわたくし、コミックスが出たらSQから放課後だけを切り取り、本体は古紙回収に出しているんですが、10月号はまだ手元に残してありました。コミックス収録分が10月号掲載文の途中までだったからですね。無事、前の話を確認いたしました。良かった。
さて感想です。
種ヶ島さん、汗ひとつかいてないじゃないですか。ジャージも片腕しか脱いでません。余裕がありすぎる。キャラ的に、ちょっと白石に似ているところがあるかな?茶目っ気があって憎めないな。
種ヶ島さんは「視覚から伝達された回転情報を瞬時に手首へと伝えられる天才」だそうですが、『だから』どんな打球も「無」に出来るという理屈が解せない。なぜ『だから』なんだろう。って突っ込むだけ野暮ってもんだな!フィーリングで受け取っておきます。
そんな天才は、つかつかとネットに近づき、いきなり「最初はグー」。素直にジャンケンを始める真田が可愛い。種ヶ島さんは、よっぽど真田をからかいたいらしい。まあ、気持ちはわかりますけれども。からかい甲斐がありそうだもん。真田、あっち向いてホイ、弱そうですし(余談ですが、おそらくこれ、仁王とか柳は強いと思う)。そして、あっち向いてホイで勝てないならテニスでは勝てないと言われ、まんまと引っかかる真田。こういうところが好きなんだよ、弦一郎。息が上がるほどムキになってます。それを見かねたのか、あっくん登場。ギリギリで保つところがあっくんです。本当に負けず嫌いだなあ、大好き。「いい加減テニスやろーや」「ちゃーい」のやりとりが可愛い。大人の余裕を感じます。といっても高校生ですけどね。
種ヶ島さんに向かって「勝っちゃいねぇだろ」「だけど俺達は負けはしねぇ!」と断言するあっくん。かっこいい。ほんと、かっこいいです。大好き(2度目)。
2セット開始そうそう「無」炸裂。語尾に「☆」をつけたり、「ちゃい」とか言ったり、小馬鹿にしてますよね、種ヶ島さん。そういうところも、好きだわ。「100センチ」とか「98センチ」なんて細かいことを言うから、黒縁不透過眼鏡が生き生きしているじゃありませんか。あ、乾なら常にメジャーを持ち歩いていてもなんの不思議もありません。
幸村や柳が真田がなぜあっくんをダブルスのパートナーに選んだのかを分析してます。確かに「型にはまらないテニス」というのは、真田には魅力的に見えたのかもしれない。重要なのは「型にはまらないけれど、ものすごく強い」ってことでしょうなあ。弱い相手とは組みたくないだろうから。でも真田の闘争心って眠ってましたっけ?割と闘争心むき出しだった気がするんだけどな。どっちかというと「がむしゃらな勝利への執着心」に目覚めたという気がします。
追い詰められたせいなのか、偶然なのか二度ボールが曲げた真田。初めて種ヶ島さんが真面目な顔になった!不敵に笑う真田、かっこいいぞ!でも「二度曲がらんかー」はどうだろう。結局、ダブルクラッチは一回切りで、そのまま負けてしまった中学生組。でも「トリプルクラッチを完成させる」と宣言する真田。男前だ。かっこいい。大曲さんはあっくんに何を言おうとしたのか。あっくん、まさか泣いてる?いやんそんな萌えちゃうからやめてくれ。ここで大曲×あっくんに目覚めたらどうしてくれるんだ。とりあえず、ちょっと頭を冷やそう。
さて、十字ガットのラケットで頑張っていたリョマさん。どうやら例のボールを打てるようになったようです。覚醒が早いな!自信満々なリョーマ様の活躍楽しみです。いやっほう。やっぱりテニスが載っているSQがいいよ!
放課後感想は明日にでも。あー乾可愛い。