あー…なんといったらいいんだろう。
正直なところ、感想らしい感想が浮かばないんですよね。
一応感じたままに書いておりますが、煮え切らない内容になっていると思います。それでもよろしければ、ボタンクリックでどぞ。
今のところ、意外な展開にはなっていなくて、想定の範囲内で進んでいます。不二様は勝つと思うので、それほど心配もしていません。でももやもやします。なにかこう、すっきりしません。といっても絶望しているわけでもないんだな。ああ、自分が煮え切らない。
仁王として描かれることのない仁王は、一体今は何を考えているんだろう。先週も書いたけど、普通に仁王VS不二様を見たかった者としては、とても寂しい展開です。
ここで、手塚が負けたからといって、不二様が本当の手塚に勝ったわけじゃないから、私がそれで落ち込むことはないと思う。しかし、勝ち負け以前のところで、仁王=手塚として試合をしている不二様に違和感を覚えてしまう。ここで不二様が勝ったとして、「手塚に勝った」と思うのだろうか。うーん…。そこらへんがもやもやするんだなあ。
あと、幸村の科白がすんごい引っかかる。「不二はあえて二番手として」って言葉。それは、どういう意味なんだろう。「あえて」選んだから手塚には勝てないと言いたいのか。不二様が本当は「決着をつけることを拒んでいる相手」だから、精神的ダメージを与えるために「手塚」と戦わせたのか。自分は常に手塚の次だと刷り込まれているだろうから、不二様は勝てないと踏んだのか。何を持って、不二様が「絶対勝てない」と思ったんだろう。そこがわからん。
最後のほうで不二様は目を閉じて戦っていらっしゃいますよね?あれは、手塚の姿を見ないようにしているってこと?切原戦のときのように、感覚を研ぎ澄ましているの?不二様の意図がまだ見えない。
ああ、どうしてここに乾がいないんだ。乾ならずばっと解説してくれただろうに。そして、ダブルスのときに集めた手塚のデータと仁王塚を比較して、「仁王はまるでわかってない」くらい言って欲しかった。
こういう試合を書かれると、逆に火をつけられますね。今、旧三強に対する愛がかつてないほど高まっていますよ。
手塚、不二様、乾が三人並んでいるところを想像しただけで、震えるほど萌える。
今はうだうだ考えるより、不二様の勝利を祈るだけにしておきます。勝ってくれ、不二様。
ところで、今週のジャガーさん、すっげ怖かった…。