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G365感想

うわあ、スポーツ漫画みたい!そんなことを思った今週のテニス。

つい最近まで、コノミンって行き当たりばったり的に、そのとき「面白そう」なことを最優先にして、物語全体の辻褄合わせなんて何も考えてないんだろうと思ってました。でも、ここに来て、もしかしたら、コノミンは周到な仕掛けを用意しているんじゃないかという気もしてきた。ものすごく今更だったり、とんちんかんなことを言ってるかもしれないけど(まあ、いつものことだけど)それでも大丈夫という方は、ボタンクリックでどぞ。

越えてないから

まず、これだけは書いとかないと。スミレちゃん。不二様は仁王には勝ったけど、手塚には勝ってませんから。不穏当な発言は控えて欲しいな。
手塚と不二様のがっちり握手。かっこいいです。でも、あれ?手塚って、再起不能かもしれないほどの負傷だったんじゃなかったっけ。それとも、これは不二様からの「だから、早く腕を治してくれ」という励ましってことなのかな。で、手塚の方も「必ず再起するぞ」という決意の現れと思っていいの?
だとしたら、とても嬉しいです。今度こそちゃんと治して、無事ドイツに旅立って欲しい。手塚がどこに行こうと、乾は大人になったらちゃんとプロポーズしに行くから大丈夫。

菊ちゃんの科白を読んだら、本当にもう終わりなんだなあと思ってしんみりしました。というか、君達高校ではダブルスを組まないってことなのか。そんな寂しいこというなよ。青学高等部に進学して、また黄金になりなよ。

さてさて。ここから少し真面目にいきます。妄想捏造甚だしいけど、本人は大真面目です。真面目すぎて、自分が怖いくらいです。

テニスに嵌りたての頃、まだ今ほど「乾塚スキー」ではなくて、割と無節操に色んなCPを見て回っておりました。その頃日参していたあるサイト様が、リョマにとってのラスボスは桃じゃないかと書いていらしたんです。最初に試合をしたのが桃で、最後も桃になるんじゃないかと。今回の桃を見て、それを思い出したんすよ。
うん。この役割は、やっぱり桃じゃないかな。手塚や不二様はリョマの腕をつかんで引っ張り上げる人ではないと思うんだ。それはやっぱり一番近いところにいた、桃の役目のような気がする。不二様は挑発する人。さあ、どうだい、越前って。じゃあ手塚の役割は何かというと、やっぱり道を作る人だと思う。でも背中を押したりはしない。ただ、自分の戦う姿を見せるだけ。だからこそ、氷帝戦で「はい」という言葉がリョマの口から自然に出たのだと思う。

決勝のS3をリョマが見てないことがずっと悲しかったんですよ。どうして、次の柱がこの死闘を見てくれないのかと、本当に悔しかった。でも、あの試合は見ちゃいけないものだったのかもしれない。何も背負わない、無垢な状態が天衣無縫に至る道なのだとしたら、それもあり得るんじゃないか。

リョマはもう一度桃と向き合うことで、スタート位置に戻るのかもしれない。そして、青学の柱に続く道をもう一度歩きなおすのだろうか。それならば、やはりここで直接リョマの記憶を戻す役目は、桃が相応しいと思う。叶うのかどうかはともかくとして。その役割を手塚が桃に託したのは、リョマのためだけじゃなくて、桃のためでもあるんじゃないのか。
出会いは桃。目覚めるきっかけは不二様。そして、手塚にもこれから大きな役割がまだ残っているはず。だから、きっとこの場にいるんだ。リョマにとって、意味のある存在が誰か一人のはずはない。と思うんだけど、どうだろう。

しかし、「無茶はするな」って手塚。自分はとんでもない無茶をするくせに。
やっぱり手塚を幸せにしてやれるのは、乾なんじゃないかなーと改めて思った。「俺は間近でお前のデータを取れればそれでいい」なんてことを言ってのける15歳。こんな奴は他にいないよ。

他の漫画の事もちょっとだけ

ぶりーち:白哉兄様の台詞がすべてオッキーボイスで再生されます。ああ、うっとり。マユリ様があまりにマユリ様でうれしくなりました。剣ちゃんの活躍は来週か。くそう。
あいしーるど:ヒル魔がかっこよくてかっこよくてたまらん。大好きだ。
はんたー:くやしいけれど、やっぱり面白い。なんでもっとちゃんと描いて…ぶつぶつ。

灰キング、私も行きたいような気がしなくもないような感じ?