今回も短いです。乾も手塚が殆ど(orまったく)出ていなくても、二人のことばかり考えてしまう。展開に関係なく、そんな感想ばかりを毎週書く意味があるんだろうか。
毎度のことですが、極端な青学寄りで、尚且つ強力な乾塚フィルター標準装備の感想です。それでも大丈夫という方のみ、ボタンクリックでどうぞ。
リョマかっこいいな!オーラがどうしたとか、今はそういうことは無視。ちっこいリョマが伸び伸びと戦っている姿が可愛くて嬉しい。リョマにはまだまだ我侭で傍若無人な子供でいて欲しい。あんまり出来すぎた子になって欲しくないんですよー。
幸村の回想シーンを読んで、つい手塚との違いを考えてしまった。難病で突然倒れるのと、故障を同じに扱うことは出来ないとは思うんですが。
神の子幸村でさえ、不安や焦りを表に出してしまったんだなあ。それは無理ないと思う。
でも、手塚はずっと一人で抱えていたんですよね。手塚の苦痛を大石は知っていただろうけど、不安をぶつけるようなことはしてないでしょう、きっと。どうしてそこまで、手塚は何もかも自分の中で片をつけようとするんだろう。そういう風にしか出来ない子なのかな。
そんな手塚をずっと見守ってきた大石が「どうしてお前はそうなんだ」って泣き崩れるのもわかるよ。見ているだけの大石はどれだけ辛かったか。でも、手塚は手塚なりに大石を頼りにしているんだと思う。大石が副部長で良かったと一番強く思っているのは、多分手塚だよ。この二人には、一生「親友」というポジションでいて欲しい。
しかし。鼻血って。
いや、怖いです。本気で怖いです。これが、頬から一筋血が……みたいな描写だったら何も怖くない。鼻血って怖いじゃないですか。何をされたんだ?と不安になりますよ。鼻血だけで、幸村の恐ろしさを表現している。すごい。コノミン、天才だ。
立海大は日常的に鼻血を見慣れているから、みんな試合中に流血しても平気なのかなとちょっと思った。
それから、鼻血に真っ先に気づくのは菊ちゃんて、すごく「らしい」と思った。コノミンて、こういうところ上手いよなあ。やっぱり天才だ