少し落ち着きました。やっぱり昨日は、テンションがおかしかったようです。
今日はもうちょっと細かく書いてみます。まだ発売二日目なので、ボタンクリックでどうぞ。
うれしい。
私が嬉しかったのは、この最終回は打ち切りじゃないってこと。9年近く続いた連載を円満に終わらせるって、そう簡単なことじゃないと思うんですよ。
これは噂でしかないんですが、3月で終了というのは、かなり早い時期に決まっていたらしい。一時的に掲載順がかなり下がったことはあるけど、それでもトータルで見れば、そこそこの人気を維持しての連載終了。これって、相当すごいことですよね。
打ち切りじゃなくても、作家本人が明らに「やる気がない」のが見えちゃっていることもある。でも、コノミンは自分の作品を最後まで愛してたと思う。
個人的なことだけど、私は「シャーマンキング」と「ヒカルの碁」の最終回に、ものすごくショックを受けたんですよ。どっちも最終回を読んだとき「ここで終わりなのか!」って愕然とした。シャーマンキングは間違いなく打ち切りだろうと思ってるけど、ヒカルの碁に関しては、今でもどうしてあんな終わり方だったのか不思議でしょうがない。少なくとも私にとっては不自然な終わりだった。
だから、テニスは「お疲れ様」と心から言える終わり方をして欲しかった。実際、そうなってくれたことがとても嬉しい。
正直、もう一、二回使って、丁寧に終わらせて欲しかったなという気持ちもあります。その辺のことは、コミックスでの補完を期待してます。噂では二話分くらい不足しているらしいし。でも、コノミンは、あの勢いのまま終わりたかったのかも、とも思う。長く続いた連載を終わらせるには、やっぱりそれなりの勢いが必要なのかな。
これはただの思い込みなんですが、ラスト(4ページ分くらい)だけは最初から決めていたんじゃないんですかね?どうもそんな気がする。
長くなりそうなので、続きはまた明日。