絵日記

表紙は金ちゃん。

金ちゃんの掌の幅広さに、ちょっと驚く。でも2層目は、もっともっと驚いた。
まさかこう来るとは思わなかった。やられたわ。この美しい印刷で、この絵か。さすがコノミン。意表をつかれたよ。本体表紙はまともなリョマでした。カラー絵は。タオル一枚のぼったまという超サービスショット。
もうこのカラー4連発で十分元は取れた気がします。

さて本編はさらっと行きます。
久しぶりで読んだシルバーシート。砂から飛び出したオジイの指先が、無駄に美しい。鰯を持った不二様がスミレちゃんの下敷きなんて！不二様の背骨が心配です。
ビーチバレーでも無我っちゃうリョマとデータを捨てた乾がかっこよくて、それが逆に間抜けです。でもそれがいい。墓穴堀まくりの乾が愛しい。まあ、手塚に見られないで住んだ、不幸中の幸いかと思います。
砂浜に横たわる乾は、まるで襲われたあとのようですよ。ていうか、早くパンツ上げなさいよ。
連載時にツッコミを入れたかもう覚えてないんだけど、「やめたまえ」の紳士のポーズがわからない。なぜあの場所であのポーズ？
北海道から来たスパイの寿葉ちゃんにツッコミを入れた記憶はあります。あれのどこが北海道弁なんだか。
他にも氷帝参戦とか、不二様と橘さんの試合とか、色々と見ごたえがあるんですが、最後の国光に持っていかれましたわー。ああ、手塚綺麗。ドアを開いている手塚のアップに、キスマークを捏造したりしたのもいい思い出。まだどこかに保存してありますよ。ちょっとあれなので、公開できませんが。
やっぱり青学には国光がいないとね！

裏表紙が最高だ！

表紙絵が前回とは違うタッチですなー。水彩風。佐倉先生は、何気に赤澤がお好きですよね。SQ掲載分はすでに感想を書いているので、ざっといきます。
・佐倉先生の大石は本当に理想そのままだわー。ふわふわキュンキュンしたドラマ見たり、水溜りにダイブしたり汁にキレたり、これでこそ大石。
・で、菊ちゃんはやっぱり一番乾と正しく理解している気がしてならない。あと、けっこう万能だったりする。
・不二様はやりたい放題。というか、3年生は本当に後輩で遊ぶのが好きだよね。
・乾と手塚は可愛すぎて困る。佐倉先生、けっこう乾塚に優しいような？桃海にも優しいし。
・比嘉中がどんどん好きになるのは間違いなく放課後の影響。

「毒草聖書外伝」感想
SQ以外にも掲載されていたんですな。全然知らんかった。
確かにエクスタシー白石は、ひとりで盛り上がりそうだなー。って、いきなり手塚が被害者って！一体どうやって手塚に毒を飲ませたのか。乾汁が鍵なのか？それはそれで萌えますけど。わからん。
エクスタシーは金田一コス似合いますね。紳士のホームズっぽいコスもお似合いですが。ぼったまの小五郎さんは、本家じゃなくて「金田一少年」の方っぽいです。こんなことのために沖縄まで行くとは、さすが金持ち。
菊ちゃんが大変だと知ったら、手塚を平気で落っことす副部長。まあ、大石だしね。死んでないけど（生霊？）大石を導く菊ちゃんすごい。ロッカーに閉じ込められていた乾がかわいいです。なぜか乾ならつかまりそうだと思ってしまう。ていうか、誰もロープをはずしてあげないのね。せめて口のテープくらいとってあげようよ。
それから、眠りから覚めた（？）手塚と菊ちゃんが、けろっとしているのが、とても「らしい」と思いました。
四天宝寺はもちろん、他校の方々まで仲良しなのが微笑ましい。最後の最後まで乾はロープぐるぐる巻きですけども。「何があったんだ？」のコマ、眼鏡にはさまれているリョマがめちゃめちゃかわいいです。このコマだけで、すんごく萌えられるオラは乾塚馬鹿だ。ハビタブルゾーンは本編に出てきても、まったく違和感無し！
ああ、そうそう。今回もちゃんとカバーは外そう。

今日の落書き

もふもふ耳あてとPコート国光

リョマたんが眩しい。そして、手塚になにがあった？の巻

第一階層のリョマが眩しい！めくっても眩しい！本体の真田は渋い。
しかし、なにが驚いたって巻等の手塚のカラーだ。……手塚に何があったのか。どうしたどうした、この服のセンス。ていうか、これまんまコノミンファッションですよね。それはいいけど、微妙なポーズです国光。でも、パンツをルーズに穿かないところが好きです。

中身は、連載時に感想を書いているのでさらっといきます。
いやー懐かしい。普段、気に入った巻ばかり読み返しているので、細かいところ結構忘れてます。解説の乾さんが男前で嬉しい。G229の扉絵、好きだった。当時、萌えまくった記憶がありますです。
みんながリョマがつぶされると心配している中、リョマのことを信じきっている青学面子がかっこいい。これはそのまま手塚への信頼でもあると思う。手塚が信じた越前を信じる！みたいな。
高架下の試合もいい。リョマを覚醒させようとする手塚が、かっこよすぎる。本人は「部長ですから」で片付けてしまうんだろうけど。ああああ、もうどうしてこんなに潔いのだ、手塚は。リョマ大活躍の巻だけど、実は手塚祭だななんて思いながら読んでいたんですが、後ろの方は乾祭でした。イワシ水祭と言うべきか。イワシ持っていても、男前なのがたまらんです。何度読んでも大石・海堂組と、おたっしゃ倶楽部の試合は最高だな。12巻は、例のアレが見られるわけですね。大きいサイズの本で見られるのが楽しみだ。
巻末の比嘉中もかわいかった。なんだかんだで、元は取っている気がする完全版です。