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SQ1月号感想

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真夏の光サンサン浴びて~

出だしの、ほのぼの展開に驚いた。まあ、後半すごい展開になるわけですか。
育斗兄さんはテレビCMに出ちゃうような人だったんですね。それに過剰反応する赤也が可愛い。日本代表のトップ10は「Genius10」と呼ばれていると。かっこいいな!
海堂と真田がふたりでランニングというのは新鮮です。せっかくの真田からのアドバイスに「よけーなお世話」とは相変わらずですね、マムたん。「ほう…セグウェイとは風流な」って!真田にとっての「風流」ってなによ。そして諺って。やっぱりこいつ中学生じゃない。海堂、真田のドリンクを持ち去るNo.2は何がしたいんだろう?ただの嫌がらせですか。真田のキレっぷりはさすがです。「キエエエエ」って。
場面が変わり、千石の借りた本を返しに行くあっくん。ゴクアク好きには嬉しいシーン。あっくんのキレ方はキャラ的に正しいと思う。
木手はモノローグも丁寧語なんですね。縮地法すごい。ブンちゃんと木手が少し歩き出してから、「打っていかないか」というところが、らしくていいな。普段つきあいのないキャラ同士のからみ(変な意味でなく)が診られるのは、とても楽しい。
徳川さんとリョマはまだ打ち合っていたんですね。徳川さん、思っていたより喋る人だったんだ。しかも結構いい人。少なくとも手塚よりはフレンドリー。しかし!代表No.1の人!試合中でもないのに、いきなり「散れ」ってひどくないか、あんた。徳川さんに庇われている(ように見えたけど違う?)リョマが、すごく可愛い。この回だけで徳リョにハマる人が出るんじゃないか?なんて思ったら、次は「滅びよ」ですか。なにこの暴挙。あわや!というときに現れた「あの人」!とうとう来たな!ヒロインの危機を救うために現れた王子様みたいな演出、嫌いじゃないぜ…へへ。徳リョじゃなくて、リョガリョがくるかもしれないなあなんて思った。

えーと、私の愛する眼鏡達はどこですか?手塚シリーズが続くと思ったのに思ったのに思ったのに!

勢いで、放課後感想も。
なぜ観月がサンタで、がっくんがトナカイ?でも可愛いからいいや。
・ひとコマ目でオチは見えていたけど、菊ちゃんが可愛いからそれでいい。
・海堂と桃って、いい後輩だな。顔がムーミンみたいになっているのが可愛すぎる。新・乾汁の進化具合が気になる。それにしても楽しそうだな、乾。
・コケシ4コマ。リョマがずっと固まっているのが好き好き好き。菊ちゃん無敵だな。
・手塚がこんなに細かい数字を覚えているわけがないので、裏で乾が教えていると見た!不二様が可愛い。
・海堂と桃が仲良しすぎて困る。
・色々と悟っている菊ちゃんが好き。
・放課後読んでいると、財前がどんどん好きになってくるな。
・確かに小春は高度すぎる。
・なぜ骨型?
・やばい。財前に恋しそうだ。

ファイル 252-1.png
今日の落書き。乾がこっそり(※本人達だけがバレてないと思っている)データを提供。

アニメ情報が出てきましたね。キャラ絵を見ると、前作よりも大人っぽい顔立ちに見える。見たいけど、我が家のテレビに寿命が近づいているので、色々と不安。タイバニみたいに、ネットで見られるとありがたいんだけどな。おそらくDVDが出るだろうから、それを待つのもアリか。
DVDといえば、劇場版の情報も出てましたな。それは買う予定。不二様のお姿が楽しみだ。

落書きが間に合わなかったので、後日あげ直します。

完全版10巻感想

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【不二様が美しくて感動しました。そして国光がかわいいです】の巻。

例のごとく箇条書きで。
・ジャケットカバー・一層目の真田が日本刀を持っているようにしか見えない。着想ノートによると、やっぱりコノミンは意識して描かれたのですね。二層目のリョマも侍っぽくてかっこいい。
・カラー絵のセーター姿の不二様が素敵です。白がとてもよくお似合い。ポンポンがかわいい。不二様の私服は、由美子さんの趣味が入っていそうだな。
・久しぶりに見た対赤也戦の不二様。ああ、なんて凛々しいお姿。いつもよりもずっと厳しい表情をされているのが素敵です。
・へろへろになりながらも不二様のデータを取ろうとする乾に萌え!なんだよもう!エロかわいいよ!ノートを拾い上げる足元のコマが秀逸すぎる。コノミンの仕事は素晴らしい。
・そしてあの回想シーン。「乾が言っていた」発言で、お祭状態になったのもいい思い出です。いつどんな状況で言ったんだろうなあー、ハアハア。
・Genius218は今読んでもテンションが上がる。絵も話もぐっと来る。旧三強好きにはたまらないです。
・Geniusu219のカラーページにも興奮したっけなあ。ああ、懐かしい。
・当時、「そんな馬鹿な」と思いつつも、天才だからこれもアリってことで読んでいたわけですが、「暗闇」では、ただ走るだけでも怖いよなあ。天才とか以前に、不二様はメンタル面がものすごく強いんだな。そんなところも好き。
・咄嗟に「フレームだ」と叫ぶリョマもすごいけど、それで本当に返しちゃう不二様は本当に天才だ!ああ、かっこいい。
・不二様は「見えなかったから勝てた」と仰るが、ワシは見えていても買っていたと信じておる。
・リョマと真田が2歳しか違わないなんて冗談ですよね?っていうか、リョマくらいの息子がいると言ってもおかしくないですよ。
・リョマと真田の試合ではもう乾が普通に戻っている。回復が早いのは、特製汁のおかげですかね。
・ガットが切れて、みんなのことが心配になる手塚が可愛いです。国光はおじいちゃん子なので、意外に縁起をかつぎます。きっとそうです。ってこれ、連載当時にも同じ感想書いた。でも気にしない。

・あのプリ:ちいさい大石の瞳に憂いを見た。今後の自分の運命(個性の強い部員のまとめ役に苦労するという)をすでに感じているのだろうか。そして、あっくんは、なんでもできるんだなー。ジロたんの上にのっかているのは、リラッ○マ?

ファイル 251-1.png
今回の落書きは、ガットが切れて「やっちゃった」って思っている手塚の図。

当時も散々書いたけど、あの乾の試合を手塚が見てないってのが切ない。でもその切なさにも萌えてしまう業の深さよ。

先月の完全版の感想は、巻数が間違ってましたね。今日、気づきました。お恥ずかしい。

完全版9巻感想

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やられた(いろんな意味で)

トリプルジャケットの仕掛けにまんまと騙されました。ほんのちょっとの隙間部分まで印刷してあるんだもんなー。凝りすぎだ。これはもう実物を見ていただくのが一番ですな。
カラーページの紳士。び、微妙に似合ってないような。つか、服装のセンスがコノミンっぽいです。

中身については、大昔にも感想を書いたので、さらっといきます。
今見ても、紳士と詐欺師の入れ替わりが、ゴールデンをあんな表情にしちゃうほどの打撃を与えるとは思えないんだけど、まあいいか。スミレちゃんがクシャナさまみたいなことを言っているのがかっこいい。ふと思ったんだけど、若いころのスミレちゃん(リョマパパの話に出てきた)って、すでに青学の顧問だったんですよね?だとしたら、他の学校に羨ましがられただろうなあ。って、本編とはなんの関係もない妄想。

で、乾です。ああ、完全版は乾の試合が一冊にまとまっていて良かった。当時狂ったように叫びまくった記憶がありますが、またあの興奮がよみがえってきたよ!
「データは集まった」の後姿が本当にかっこいい。あの背中に手塚が爪を立てるかと思うと…はあはあ。
乾の闘志を感じさせつつも冷静な顔が、今見ると感慨深い。結局、乾の方が一枚上手…というよりも柳との決着をつけたい気持ちが強かったってことなんでしょうな。「4年と2ヶ月と15日」は、乾の方がより重かったんじゃないか。だから、あの試合を再現して、本当の意味でも決着をつけたかったんだろうな。乾のそういうところが大好き。小学生のころのあどけなさと今の乾のエロかっこよさの対比がたまらない。いったいなにがどうなって、こんなにエロく育っちゃったのかね、乾は。あ、手塚に出会ったからですね!
自分でも馬鹿だなあと思うのは、「過去を凌駕する」のアップの顔が正視できないこと。なぜか照れちゃうんだよ。
あと、多分過去に100回くらい語ったベンチに座るシーン。首と腕にかかったタオルとか、ノートに指先だけを乗せているところとか、コノミンの演出が神がかっていて死ぬ。
柳が「貞治、覚悟」と言ってから、今までの流れを思い出し、乾の真の狙いに気づくところも最高ですよ。「続きはここからだったハズだな」って!この台詞にこめた乾の思いを考えると、悶えてしまう。どのコマの乾も男前過ぎ。そしてとどめが「落とすわけにはいかない」の乾。かっこよくてもうどうしようかと。あの乾があんなガッツポーズを見せるんだよ!ああもう大好き!結婚して!手塚と!
ああ、手塚にも見せてやりたかったなあ…この試合。
勝った乾に桃と菊ちゃんが飛びつくのがかわいい。放課後を見ていると、乾をもっとも良く理解しているのは菊ちゃんのような気がしてならない。そして、あんな素晴らしい試合の直後に、汁を持ちだす乾を愛してます。

さあ、次は不二様ですよ。「天才は潰れると案外もろい」ですと?誰に向かって言ってんだ、コラ。不二様は見かけは王子様みたいだけど、そんなヤワじゃないぜ!攻めのテニスをする不二様の素敵なことといったら!
宙に舞ったあと、ストっと地上に舞い降りる不二様は、青学のアークエンジェルとお呼びしたい。この状況で、リョマの膝のことを考えるところも素敵です。すでに何度も読んでいるのに、続きを読みたい!と思わせてくれるテニスが本当に大好きだよ!
って、全然「さらっ」とじゃない。

オマケ:その頃の王子様でまさかカブちゃんをもう一度見られるとは。「ノスケ」って!どういうカブトムシだよ!しかもまだ続くとは(続きは一年後ですかい)

SQと完全版でテンションが上がりました。幸せです。