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コミックス9巻感想

無事買えました。12月号と話がつながっているし、先にこっちの感想を。
一応隠しときます。

カバーの折り返し部分を見て、コミックス発売が一ヶ月遅れだったことを知りました。発行のペースを意識してなかったので、ぜんぜん気づいてなかった。もう体調は万全とありましたが、きっと想像以上のハードスケジュールなんだろうなあ。
月刊誌ということもありますが、ぼったまと仁王を見ると「久しぶり」という感じがしますな。この試合の二人は、本当にかっこいい。絶対に棄権しようとしない仁王の執念もすごいし、きついことを言いつつ肩を貸すぼったまも素敵だ。真田は「負けというゴールに向かって…」とか言ってたけど、ぼったまも仁王のそんなつもりはなかったわけですね。ああ、かっこいい。でも、「ツルスケ」はどうかと思う。最後の最後に、ダブルスらしく戦った仁王は本当に男前でした。
しかし、次の銀さんの試合はびっくりでした。ページをめくったら、銀さんが飛んでるんだもん。短すぎるだろうよ。
そして、とうとう処刑人登場。コミックスのおかげで、細かいところを色々忘れていたのがわかりました。昨日お感想で、遠野さんの痛がり方を見て、「古傷でもあるのか」みたいなことを書きましたが、ちゃんと「致命的な古傷」があるって言ってましたよ、君島さん。そうそう、君島がキミ様と呼ばれていたのも思い出しました。そうだったそうだった。キミ様もよくわかんない人ですよね。コート上の交渉人とか言ってますが、実際にはコート外で交渉してたし。「処刑に夢中になりすぎて隙ができる」って、どう考えてもテニス漫画のせりふじゃないっすよ。でもそれでこそコノミンなので、問題なし。
コミックスでまとめて読むと、やっぱり面白いですわ。この試合のおかげで、ブン太と木手への高感度が急上昇したよ。木手は放課後効果もあるかと思います。放課後の木手は本当にかわいい。

新手には、青学ファンとしては、ちょっと寂しいこともあるんだけど、なんだかんだ言うても楽しく読んでます。ある意味、萌えをいったん忘れて、素直に「燃えているられる」状態なのかもしれないです。

完全版感想続き

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さて。眼鏡ダブルスについて語ります。

当時、乾塚ダブルスが現実になったと、乾塚クラスタはそれこそお祭り状態でしたよねえ。蓋を開けてみれば、変形シングルスで、乾の立場はどうなってんだという状態だった。最初に読んだときは、ショックでしたよ。でも、乾の「間近でお前のデータがとれればそれでいい」という台詞にやられた。男前だ。乾が男前過ぎる。手塚はたったひとこと「乾」と言っただけ。それで全部察してしまう乾が好き。って、これ連載時にも同じこと書いた。

実は今回読み直して、改めて眼鏡ダブルスの感想を書いてみたんですが、気づいたらまた変則シングルスへのツッコミばかりになってしまいまして。ぜんぜん改まってない!連載時の感想に似たようなことを書いたから、それをまたここに出してもあまり意味はないなーと思って、削除しました。なんちゅうか、おそらく自分の中ではまだ完全には納得できてないんでしょうね、あの試合。なので、ついあーでもないこーでもないと言いたくなる。
ああそうさ。本当は今でも見たかったよ、普通の「ダブルス」が!ありえないとはわかっていても、あの二人がポイントが決まってハイタッチしたり、お互いをカバーしあったり、声をかけあったり、勝って抱き合ったり勢いあまってちゅーしちゃうところが見たかったよ!

ってなことはさておいて、感想の続き。
試合中の手塚がずっと冷静なのに、しびれました。多分最初から「勝てる」と思ってたんだなあ。ポイントを取られてもぜんぜん焦ってない。それは乾も同じ。乾も手塚が勝てるって信じていたんだな。あと、多分コートの脇から支援魔法で自分のHPを送っていたのだと思う。なので、二つ目の無我の扉が開けたんですね。
あと、乾は勝ったことよりも手塚のデータを取れたのが嬉しいんじゃないのか。試合後の整列のとき、嬉しそうに笑ってますよ。データを取るって目的があったから、蚊帳の外状態にされても耐えられたもかもしれない。
このあと、手塚と乾がこの試合のことで何か話したりしたのだろうか。それを考えると、なんかこうドキドキするというか苦しいというか、いろいろとたまらない感じです。そういう「どうしようもない感覚」が、つい二次創作したいという欲求に繋がるんだろうな。

オラ、コミックス38巻は常に手の届くところに置いてあって、今でもよく読んでるんですよ。でも、コミックスと完全版って切れているところが違うので、結構新鮮な気持ちで読めるのが面白い。
あと、このダブルスがきっかけで、恋愛が始まる乾塚ってのもいいなーと、思ったりもしました。

ぐちぐち言うのはやめておこうと思ったんだが、どうしてもひとつだけ言いたい。
千歳の絶対予告なんだけど、自分のサービスゲームはまだ理解できる。でもさすがに手塚のサービスゲームを、打つ前から「予告できる」ってのが理解できない。
今読んでいる本に出ていたのだけど、ある武術家がおっしゃるには、真剣同士の戦いは、刀と刀を実際に戦わせなくても、向かい合ったもの同士の間では想定される剣の軌道が運動しているそうだ。才気煥発もそういう感じなんすかね。

試合中、余計なことを喋らない手塚は、本当に侍みたいでかっこいい。ああ、素敵。

本当はもっとガチな語りをするつもりだったんですが、途中で書いたように、以前にも書いたようなことの繰り返しになるので、軽めの感想になりました。

あっさりめに感想になっちゃったけど、なにか思いついたらまた追加するかも。

完全版Season3:8巻感想

短いです。

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くらりん祭なんだそうです

カバー一層目の千歳が、かっこいいな。客席にちゃんとミユキちゃんがいる。
カラーページの千歳もかわいいですね。俳優の瑛○さんみたい。

さて中身です。
前回の感想でもちらっと書きましたが、連載当時、お笑いダブルスのあたりはあまり好意的に読めなかったんですよ。なので、今回完全版で読んだら、結構新鮮でした。
ところで、これ桃と海堂の真似をするってことに、心理的な効果以外になにかあるんですかねえ?だってさ。同じチームなら、何度も対戦しているんだから、ダンクにしろスネイクにしろ慣れてるんじゃないですか?
それに、いくら「真似」しようと、体型やら筋力やら身体能力そのものは同じにはならんでしょ。持久戦になったら強いのは海堂ってのは変わらないのでは?と、真面目につっこむ意味はないってこともわかってるんですけどね。なので、海堂のリーチの長さの件もまあどうでもいいや。
でも曲者桃と、それに応える海堂がかっこいいのが嬉しい。桃海好き好き。覆面とヅラの交換もほほえましい。

タカさんの試合は痛々しくて見るのが辛い。銀さんは好きなんだけど、この試合に関しては応援できない。だって青学好きだもの。現3年の初々しい姿が見られるのは嬉しいんですが。でもラケットを握っていても、冷静なタカさんが素敵です。信念を貫いたのもかっこいい。あと、ふらっと出てきてキメ台詞を行って去っていくあっくん、カッコよすぎる。タカさんは手塚に声をかけてもらって、本当に嬉しかったんだろうなあ。オラも嬉しい。

で、眼鏡ダブルス。これ、語りだすととまらないので、今回はあえて書かない。日を改めてじっくり語ります。

あのプリは全部くらりん。今回は白石祭だと、コノミン自ら着想ノートでおっしゃってました。扱いがよくて、本気でうらやましい。乾なんて乾なんて乾なんて…。

今回は第一弾ってことで。眼鏡ダブルスに関しては改めて語りたい。