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G367感想

コノミンには、過去にあれだけ色々やられたのに、私は今回もまた学習できていなかったようです。
まさか…まさか…記憶喪失が…。

時間がないので短めですが、とりあえずはいつも通りボタンクリックでどぞ。


猪、でかっ!

鼻水たらす桃が可愛い。本当に桃は、リョマが好きなんだなあ。手塚、不二様という偉大な先輩の背中を追い、同学年には海堂というライバルもいる。でも、きっと桃にとって一番大きな出会いは、やっぱりリョマなんだと思うんですよ。ダブルスだって組んだし。そのリョマがテニスを忘れ、自分を忘れたなんて悲しいよね。悔しいよね。泣いてもいいよ、桃。自分がリョマの代わりに試合に出るなんて、考えてないんだな。いい奴だ、桃。この役目はやっぱり桃じゃなきゃ駄目。改めてそう思いました。

南次郎さんとリョマが何をしていたのか、少しずつわかってきました。テニスの本質を教えるための山篭り。それはいい。それはいいけど、猪。
あの、北海道には野生の猪がいないので、よくわからないのですが、猪って「ぷぎゃあああー」って鳴くものなんですか。それにリョマと比べると、でけええええええええ。それを一撃で倒す南次郎さんは、伝説のマタギか何かですか。それ以前に、猪って勝手に獲っていいもんだっけ?しかも、あれ、食べてますよね?凶悪な顔して。そもそも、猪を捌く準備を最初からしてたのか?怖いよ、南次郎さん。

今回何がショックって、記憶喪失の原因。てっきり、私は天衣無縫にいたるために一度無になる必要があるということなのだと思っていたんだけど、単なる事故だったってことですか。じゃあ、病院連れてけよ!南次郎さん!南次郎さんが、意図して記憶喪失状態にしたから、心配もせずスミレちゃんに預けたのかと思い込んでましたよ。
記憶喪失の直接の原因が、頭にショックを受けたから、とかだったら笑い事じゃないだろう。記憶喪失以外に、何か起きたらどうするんだろう。いや、コノミンはそんなこと考えてないか。

恐れ入った、コノミン。まさか、普通に突発的な事故による記憶喪失だとは。
何かもう、あれこれ深読みしていた自分が恥ずかしい。今後は大人しく神のなさることを見守ろうと思います。

それはいいけど、D1はどうなっているんですか。そして、眼鏡情報を私にください。

アイシールドとハンタが面白い。というか、熱い。NARUTOは自来也様が心配で心配で。なんだかんだいうて、テニス以外にも踊らされているなーと思いました。

G366感想

うむ。今回は少々考えこんでしまった。
相変わらず妄想・捏造甚だしいですけど、それでも良かったらボタンクリックで、どぞ。

リョマが可愛くてびっくりだ。

一体、何事か。いや、記憶喪失になっていれば、人格くらい変わってもおかしくないのか。
記憶を失っているのに、こんなにほんわかしていられるということが、ある意味、凄いとも言える。

リョマの記憶を取り戻そうとする桃が健気です。「桃先輩って呼んでくれよ」なんて、手塚には死んでも言えない言葉だよなあ。これが不二様なら、「僕を忘れるなんて、いい度胸だよね」なんて仰るのかも。こうやって本気でリョマのために泣けるのは桃だけでしょう。やっぱりこの役目は桃じゃなきゃ駄目なんだろうなと改めて思った。

リョマに何があったかがちらっとだけ描かれましたね。南次郎さん、電車の中でも裸足か。すげーな。さすが、サムライ南次郎。しかも食べたのは釜飯。芸が細かい。
今回考え込んでしまったのは、「テニスは楽しいか」っていう南次郎さんの言葉。この言葉、深いなと思いました。
これがね、「面白いか」と言われれば、リョマは「うん」って答えると思う。でも、「楽しいか」なんだよな。
金ちゃんなら恐らく「楽しい」と即答するでしょう。もしかして、金ちゃんにあってリョマにないのは「楽しい」ってことなのかもしれない。子供のように無垢な気持ちで、テニスを楽しむ。それが天衣無縫の鍵なのか?と考えてしまった。というか、12歳って普通に考えれば子供だよな。

「楽しいか」という質問を青学のメンバーに質問したら、「楽しい」と答えるのは桃、菊ちゃんくらいじゃないだろうか。ああ、もしかしたらタカさんもそうかな。不二様と乾は「面白い」だと思う。
手塚に聞くのが怖い。手塚はなんて答えるんだろう。「好き」だろうか。でも、「楽しい」とは言わない気がする。そんな風に見えてしまう手塚が切なくてたまらない。まだ14歳なのに。でも、そんな手塚だから好きになったんだよな、きっと。

先週の感想で、スタート地点に戻るのだろうかと書いたけど、テニス部員としてのスタートじゃなくて、テニスそのもののスタート地点まで戻るってことだったのだろうか。スタート地点というより、原点という言った方がいいのかな。そこから、もう一度純粋にテニスの楽しさを体感するのか。そして、天衣無縫に続く道は、今までのリョマの歩いてきた道と今のリョマが進む道と、どこかで交差したとき新たに開けるのだろうか。
もしそうなら、この役目はやっぱり桃でいいと思う。「テニス部」の楽しさを最初に教えたのは、桃だと思うから。これが手塚なら柱継承の儀式になってしまって、「楽しい」ってことから遠ざかりそうな気がする。手塚の役割は、リョマが何かに到達したときにこそ、あるのかもしれない。
それに、手塚はリョマ一人のためにいるわけじゃない。病院にも行かずあの場所に居続けるのは部長としての責任だと思っていそうです。きっと、最後まで見届けないと、治療にすら行かないつもりなんだ。ああ、もう大好きだよ、手塚。

コノミンは、心理描写を極端に入れないから、妄想ばかりが膨らんでしまいますよ。しかも腐のフィルターがかかっているから、尚更です。ただ、そのフィルターは現時点では、乾と手塚にしか有効にならないようです。面白いものだなー。


他の漫画もちょっとだけ。

あいしーるど:読んで倒れそうになった。ヒル魔!ヒル魔!ヒル魔!うわあああああああああ。
ハンタ:くやしいけど、面白い。でも、コムギが!いい子だったのに…orz。
なると:自来也様は絶対死なないでー!

G365感想

うわあ、スポーツ漫画みたい!そんなことを思った今週のテニス。

つい最近まで、コノミンって行き当たりばったり的に、そのとき「面白そう」なことを最優先にして、物語全体の辻褄合わせなんて何も考えてないんだろうと思ってました。でも、ここに来て、もしかしたら、コノミンは周到な仕掛けを用意しているんじゃないかという気もしてきた。ものすごく今更だったり、とんちんかんなことを言ってるかもしれないけど(まあ、いつものことだけど)それでも大丈夫という方は、ボタンクリックでどぞ。

越えてないから

まず、これだけは書いとかないと。スミレちゃん。不二様は仁王には勝ったけど、手塚には勝ってませんから。不穏当な発言は控えて欲しいな。
手塚と不二様のがっちり握手。かっこいいです。でも、あれ?手塚って、再起不能かもしれないほどの負傷だったんじゃなかったっけ。それとも、これは不二様からの「だから、早く腕を治してくれ」という励ましってことなのかな。で、手塚の方も「必ず再起するぞ」という決意の現れと思っていいの?
だとしたら、とても嬉しいです。今度こそちゃんと治して、無事ドイツに旅立って欲しい。手塚がどこに行こうと、乾は大人になったらちゃんとプロポーズしに行くから大丈夫。

菊ちゃんの科白を読んだら、本当にもう終わりなんだなあと思ってしんみりしました。というか、君達高校ではダブルスを組まないってことなのか。そんな寂しいこというなよ。青学高等部に進学して、また黄金になりなよ。

さてさて。ここから少し真面目にいきます。妄想捏造甚だしいけど、本人は大真面目です。真面目すぎて、自分が怖いくらいです。

テニスに嵌りたての頃、まだ今ほど「乾塚スキー」ではなくて、割と無節操に色んなCPを見て回っておりました。その頃日参していたあるサイト様が、リョマにとってのラスボスは桃じゃないかと書いていらしたんです。最初に試合をしたのが桃で、最後も桃になるんじゃないかと。今回の桃を見て、それを思い出したんすよ。
うん。この役割は、やっぱり桃じゃないかな。手塚や不二様はリョマの腕をつかんで引っ張り上げる人ではないと思うんだ。それはやっぱり一番近いところにいた、桃の役目のような気がする。不二様は挑発する人。さあ、どうだい、越前って。じゃあ手塚の役割は何かというと、やっぱり道を作る人だと思う。でも背中を押したりはしない。ただ、自分の戦う姿を見せるだけ。だからこそ、氷帝戦で「はい」という言葉がリョマの口から自然に出たのだと思う。

決勝のS3をリョマが見てないことがずっと悲しかったんですよ。どうして、次の柱がこの死闘を見てくれないのかと、本当に悔しかった。でも、あの試合は見ちゃいけないものだったのかもしれない。何も背負わない、無垢な状態が天衣無縫に至る道なのだとしたら、それもあり得るんじゃないか。

リョマはもう一度桃と向き合うことで、スタート位置に戻るのかもしれない。そして、青学の柱に続く道をもう一度歩きなおすのだろうか。それならば、やはりここで直接リョマの記憶を戻す役目は、桃が相応しいと思う。叶うのかどうかはともかくとして。その役割を手塚が桃に託したのは、リョマのためだけじゃなくて、桃のためでもあるんじゃないのか。
出会いは桃。目覚めるきっかけは不二様。そして、手塚にもこれから大きな役割がまだ残っているはず。だから、きっとこの場にいるんだ。リョマにとって、意味のある存在が誰か一人のはずはない。と思うんだけど、どうだろう。

しかし、「無茶はするな」って手塚。自分はとんでもない無茶をするくせに。
やっぱり手塚を幸せにしてやれるのは、乾なんじゃないかなーと改めて思った。「俺は間近でお前のデータを取れればそれでいい」なんてことを言ってのける15歳。こんな奴は他にいないよ。

他の漫画の事もちょっとだけ

ぶりーち:白哉兄様の台詞がすべてオッキーボイスで再生されます。ああ、うっとり。マユリ様があまりにマユリ様でうれしくなりました。剣ちゃんの活躍は来週か。くそう。
あいしーるど:ヒル魔がかっこよくてかっこよくてたまらん。大好きだ。
はんたー:くやしいけれど、やっぱり面白い。なんでもっとちゃんと描いて…ぶつぶつ。

灰キング、私も行きたいような気がしなくもないような感じ?